【道場紀行】真正会 小野道場

道場紀行

この記事に書いてあること
  1. 道場について
  2. 指導者について
  3. 道場を開いたきっかけ
  4. 読者へ一言
  5. この記事を書いた人

全国で活躍している道場を紹介する「道場紀行」
今回、ご紹介するのは大阪府で活動するフルコンタクト空手道場の真正会 小野道場です。

赤と青のマットの道場に座って話を聞く子どもたち

道場について

大谷(武道・道場ナビ管理人)

この度は取材にご協力いただきありがとうございます。
早速ですが、真正会 小野道場が所属する全日本真正空手道連盟 真正会について教えてください。

小野晃弘

こちらこそ、当道場を取材いただきありがとうございます。

全日本真正空手道連盟 真正会はフルコンタクト空手の流派で大阪の本部を構え、北は北海道から南は九州まで支部がある団体になります。

他のフルコンタクト空手の団体との違いとして、一般部の組手競技では片手での一瞬の掴みや相手を崩してからの打撃が認められている点があります。

また、競技以外では国内大手のスポーツクラブへ業務委託として指導者を派遣し、空手教室を開いています。

大谷(武道・道場ナビ管理人)

競技ルールの面で片手での一瞬の掴みや崩しが認められているのは珍しいですね。
また、スポーツクラブでの空手教室など空手の普及に努められている姿勢が印象的です。
続いて、小野さんが指導している小野道場について、特長などを教えてください。

小野晃弘

現在は大阪市内2か所の道場を開いています。

小野道場の1つ目の道場として始まった住之江支部では幼稚園から大人の方まで幅広い年代の方が稽古されています。
2つ目の道場の堺支部は2023年にスタートした新しい支部で幼児や小学低学年など子供がメインの道場となります。

また、当道場には真正会の全日本大会連覇や他団体主催の全国大会で入賞している小学生女の子など実績のある稽古生が所属しています。

体育館の大会で並んで写る子どもたちと関係者

大谷(武道・道場ナビ管理人)

全国大会入賞などの実績ある稽古生が所属しているのは小野道場のレベルの高さを表していますね。
道場でのクラスはどのように分かれているのでしょうか?

小野晃弘

当道場は少年部と一般部が合同で稽古をしています。

子供と大人はクラスを分けるのが一般的だと思いますが、少年部の稽古をしている際に、子どもによってコミュニケーション能力に差があることに気づきました。

これは持論ですが、学校の先生と親以外の大人とのコミュニケーションが少ないことが原因ではないかと考えています。
そこで、道場で学校の先生や親以外の大人と子供たちがコミュニケーションをとれる時間を作りたいと思い、子供と大人合同のクラスにしています。
実際に始めてみると、世代を超えた交流を通して子供はもちろん大人の方にも良い影響があると感じています。

道場で気合を入れる幼い子どもと見守る仲間たち
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指導者について

大谷(武道・道場ナビ管理人)

子供と大人の合同クラスは良いですね。
昔のように近所づきあいが少なくなり子供たちは学校の先生と親以外の大人とのコミュニケーションが減っていることは多々あると思います。
続いて、指導者の小野さんご自身についてお聞かせください。
小野さんが武道を始めたきっかけは何ですか?

小野晃弘

武道を始めた4歳の頃が地上波でK-1が放映されていた格闘技ブーム全盛期で私自身影響を受け、また父の勧めもあり家の近くの道場に通いはじめました。

大谷(武道・道場ナビ管理人)

指導を始めたのはいつ頃からですか?

小野晃弘

高校生の頃に当時所属していた道場で、指導の補助をしたり、1コマ持たせてもらって指導をしていました。そこからずっと指導を続けているので指導歴は10年を超えました。

大谷(武道・道場ナビ管理人)

指導歴10年以上の経験を活かして今も道場で指導されているんですね。
小野さんの主な戦績を教えてください。

小野晃弘

真正会全日本空手道選手権中量級準優勝のほか、正道会館全日本空手道選手権中量級第3位などがあります。

道場で並んで写る子どもたちと指導者の集合写真

道場を開いたきっかけ

大谷(武道・道場ナビ管理人)

ありがとうございます。
続いて、ご自身の道場を開かれたきっかけを教えてください。

小野晃弘

私は学生の頃は教員になりたいと思い、体育大学で保健体育科教員免許を取得しました。
しかし、大学卒業後、教員になることができず、一般の会社に勤めていたのですが、会社員として働いている中で何か違うなという思いを抱えていました。
そこで、空手の先生なら自分にもできるのではと思い、自分の道場を開きました。

夕日を背に集まって写る子どもたちの記念写真

大谷(武道・道場ナビ管理人)

教員免許を活かした空手の指導をされているのですね。
道場で指導する際に大切にしていることは何ですか?

小野晃弘

当たり前のことですが、稽古生の熱意に100%で応えることです。
子ども達は道場で多くのことを学ぼうと全力で稽古しています。
その子供たちの気持ちに応えるため指導は一切手を抜かず全力で行っています。
 
また、道場のモットーでもあるんですが、「日本一楽しい道場」を目指して指導しています。
子ども達が嫌々空手をするのではなく、自分の意志で楽しんで稽古できるような道場でありたいと思っています。

大谷(武道・道場ナビ管理人)

良いモットーですね。楽しむことが上手になる第一歩と言いますし、これからの小野道場の活躍が期待されます。
今後の道場の展望についてお聞かせください。

小野晃弘

道場がさらに盛り上がるように稽古生の人数を増やしていきたいと思います。
ただ人数を増やすことが目的ではなく、人数が増えることで会員同士の交流が増え、会員にとって道場がより良い場になることを目指していきたいです。

赤と青のマットの道場に横一列で座る子どもたち

読者へ一言

大谷(武道・道場ナビ管理人)

それでは最後に読者の方に向けてメッセージをお願いします。

小野晃弘

空手と聞くと、「痛いんじゃないか」「怖い思いをするんじゃないか」というイメージを持たれる方が多いかと思いますが、私はそのようなイメージを払拭したいと考えています。
もし、道場の近くにお住いの方がいらしたら、ぜひ一度、見学・体験にお越しください。
楽しみながら続けられる稽古で空手のイメージが変わると思います。

畳の上で組み合って稽古する子どもたち

大谷(武道・道場ナビ管理人)

改めましてこの度は取材にご協力いただきありがとうございました。
小野道場は現在、大阪市内住之江区と堺市の2か所で活動中されています。
体験や見学はいつでも受け付けているとのことですので、少しでもご興味のある方は道場を訪れてみてください。

小野道場 公式サイト

※お問い合わせの際は「武道道場ナビを見た」とお伝え頂くとスムーズです。

この記事を書いた人

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